ついに咲いたゆずの花・・しかし、まさかの正体に愕然!

4年前(2021年)に購入したゆずの苗。

枯れかけていたので地植えして様子を見るうちに、いつの間にか大きくなり、今年初めて白い花を咲かせました。

しかし、喜びも束の間、思わぬ結果が待っていました。

「1」購入したゆずの種類

4年前にホームセンターで購入したもので、ネームタグには多田錦1年生接ぎ木苗と書いてあったような記憶はあります。

購入時のポットのまま放置していたら、枯れかけてしまっていたので、地植えにしました。

「2」地植えして成長したゆず

2022/11/22撮影 地植えから1年ほど経過したころ背丈が1mのフェンスの高さくらいに成長しました。

成長を契機にブログに記録しようと思いたち写真などを保存しておきました。

不思議なことに根本が三俣に分かれて同じ高さに成長しました。

今は冬なので葉は落ちてしまい、枝は鋭いトゲがすごい状態で、怪我しそうで下手に触れないです。

桃栗三年柿八年・・・柚子の大馬鹿18年なんてことわざを聞いたことがあるのですが本当でしょうか?

気長に観察して記録したいと思いますが、こちらの寿命が尽きる前に結実して欲しいものです。

「3」 初めての芽吹き、芽開きを確認

わずかに下の方に芽吹きらしき兆候が見えました。

それから1週間ほどで、枝全体に芽開きが始まりました。

今年は暖かい日が続いているので、成長が早いのでしょうか?

「4」剪定

柚子の樹形を整える剪定の時期は2~4月とのことです。

ただし、柚子の剪定は樹齢によって異なるとのことです。

樹齢は3年目でしょうか、基本的には剪定は必要ないようですが、あまりに枝が込み入っているので、樹形を整えるために剪定をしました。

<剪定の箇所>

●第一には、枝が込み入っているので、伸ばす枝を2、3本に絞って、それ以外は枝元から切り落とす。

●第二には、内向きの枝を切り落とす。

●第三には、下の方の枝を切り落とす。

●最後は、トゲを切り落とす。
 非常にするどく危険ですので、切り落としました。
 切り落としても育成上の問題はないとのことです。

芽吹き時点の込み入った樹形と比べると、だいぶスッキリしました。

「5」樹高が2mに成長

2023/11/13撮影

約1年で樹高が1mから倍の2mになりました。

水やりは、土が乾いているとき放水し、肥料は果樹用の肥料を適当に与えました。

まだ、細身で背丈が伸びただけですが、これからも、気長に観察して結実することを期待しています。

先が長いですが、結実したときのブログでの報告ができたら幸せだろうなw

「6」初めて花が咲いた!

2025/4/16撮影 初めて白い可憐な花が咲きました!

でも1週間で散ってしまいました。あまりにも散るのが早いのでオープンAIに確認してみました。

Microsoft Copilotに質問:

4月中旬にゆず(多田錦)に初めて白い花が咲きました。しかし1週間で散ってしまいました。なにか問題がないでしょうか?

回答抜粋:
ご安心ください、それはとても自然な現象です。多田錦のようなゆずの品種では、初めての開花で花がすぐに散るのはよくあることなんです。

特に若い木や初開花の年は、樹がまだ体力を蓄えている途中なので、花を咲かせても実をつける準備が整っていないことが多いです。花が咲いたということ自体が、木が順調に育っている証拠とも言えます。

つまり、今回の落花は「問題」ではなく「成長の通過点」。来年、再来年と年を重ねるごとに、花の数も実の付き方も変わってくるはずです。

ちなみに、ゆずの花はとても香りが良いので、咲いている間にその香りを楽しむのも育てる醍醐味のひとつですよ。・・・・・
ChatGPTにも同じ質問をしてみました:
回答抜粋:

4月中旬に「ゆず(多田錦)」に白い花が初めて咲いたとのこと、おめでとうございます!これは木が成熟してきた証ですので、基本的には良いサインです。

ゆずの花はもともと寿命が短く、開花から5〜10日ほどで散るのが普通です。特に初開花や若木では、花が長く咲き続けることは稀です。

🍊実がならなかった場合は?
初開花であれば受粉がうまくいかず、実がつかないのは自然です。以下の対策を来年に向けて検討しても良いでしょう。・・・・・

「7」花が散って約1カ月半経過・・・不安!

またまた不安を解消するためオープンAIに現在の写真を送り、状況を説明し回答を求めました。

2025/6/10撮影の全体写真
2025/6/13撮影の拡大写真

「8」オープンAIの回答に愕然!

状況を説明し写真を送付して、オープンAIに確認してみました。

予想もしなかった結果に愕然!

回答
幹の様子・葉の形・トゲの特徴・根元の状態を総合的に見ると、次の結論がかなり有力です。

❖結論
多田錦(接ぎ穂)はすでに枯れており、現在育っている3本はいずれも台木(カラタチ)と思われます。

🔍判断の根拠
幹の色と肌の質感が3本とも同じ

通常、接ぎ穂(多田錦)は台木(カラタチ)よりやや灰白色で滑らかです。

今回は3本ともカラタチ特有の茶緑色でややざらざらした質感に見えます。

葉の形・トゲの大きさがすべてカラタチの特徴

細かく裂けた葉(3小葉)、鋭い大きなトゲ → 典型的なカラタチの特徴。

多田錦の葉はもっと丸みがあり、トゲは非常に少ないか小さいです。

接ぎ穂が生えていた痕跡が見当たらない

地際のすぐ上に3本のみで、途中から分岐したような接ぎ目が見られない。

今後について

ここまで見守ってきたので残念ではありますが、台木としてゆずを挿し木するのは、素人では難しいので、観賞用として見守っていきます。

この記事がお役に立てば幸いです。

投稿者: kuroyan69

毎日が日曜日の生産性のない生活を卒業し、「生きがい探し」を始めた 団塊の世代の「黒やん69」です。 年甲斐もなく、思い立ったら直ぐに行動に移す単純な性格です。 いつまで続くか分からないですが、目標をコツコツと地道に目指して目的 を達成したいと鋭意努力中です。 目標は健康で充実した老後を送ること。 そのために、体力と精神力を養い、健康長寿でボケずに人生を全うする ことが理想の終着駅です。 皆様に少しでもお役に立つ情報を発信できれば幸いです。 黒やん69のブログをどうぞ宜しくお願い致します。

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