会話形式(吹き出し)用のアバターを作成するのに、色々なソフトを試してみて、所有のパソコンのソフトで作成してみました。
今回は Microsoft Office Personal 2019(日本語)を使って作成してみました。
OfficeはExcelとWordは頻繁に利用しますが、PowerPoint(パワーポイント)は利用したことは有りませんでした。
昔サラリーマンのころプレゼテーションで使ったことがありますが、今のパワーポイントはあまりに機能が多すぎて使い方が複雑です。
手探りでパワーポイントの機能操作を探りながら試行錯誤を繰り返して、ようやく作成した成果を見てください!
👀目 次👀
Ⅰ.実証環境・ソフト等のバージョン
実証環境 | バージョン |
Windows 11 Home | 21H2 |
Office Personal 2019(日本語) | 18.2110.13110.0 |
ペイント | 11.2203.2.0 |
WordPress | 5.9.3 |
テーマ | Twenty Sixteen Ver.2.6 |
Ⅱ.パワーポイント起動~画像の挿入まで
以下の【画像-1】~【画像-4】に基づき説明します。
- ①.Officeから❶PowerPointをクリックすると新規作成のテーマが表示されます。
- ②.テーマの中から❷「新しい空白のプレゼンテーション」を選択します。
- ③.「新しい空白のプレゼンテーション」で❸「レイアウト」をクリック
するとOfficeのテーマが表示されます。 - ➃.Officeのテーマの中から❹「白紙」を選択します。
- ⑤.白紙のプレゼンテーションで❺「挿入」タブをクリックします。
- ⑥.❻「画像」タブをクリックして、画像の挿入元を選択します。
- ⑦.【画像-4】の様に、画像が挿入されました。
Ⅲ.「図のスタイル」で挿入画像を加工編集
アバターは円形にスタイリングすることが一般的とは思っても、理想的な加工ができるツールを見つけるのは大変です。
パワーポイントを使えば、ある程度満足のいくアバターを作成ができます!
- ①.【画像-5】は、挿入した画像と「図のスタイル」です。
スタイルは28個用意されていますが、そのうち円形(楕円)のスタイルは
以下の❶、❷、❸の3つのみです。
- ②.【画像-6】は挿入した画像を、スタイル❶「面取り楕円、黒」
❷「楕円、ぼかし」、❸「楕円、メタル」を適用したものです。
- ③.【画像-7】は、サイズを変更することで円から楕円への変更ができます。
※サイズは「画像」タブをクリックすると表示されます。
Ⅳ.「トリミング」で挿入画像を加工編集
パワーポイントには100個以上のトリミング図形が用意されています。
使えるものもあるかもしれません。ご参考に!
- 【画像-8】は、トリミングの利用方法です。
❶から❹の順に選択していくと❹のようなトリミング結果が得られます。
※トリミングは「ホーム」タブで挿入画像をクリックして「画像」タブを選択
すれば表示されます。
Ⅴ.作成したアバター画像の保存
- ①.❶「ファイル」タブをクリックする
- ②.❷「名前を付けて保存」をクリックする。
- ③.❸「画像としてダウンロード」をクリックする。
- ➃.❹「閉じる」をクリックする。
- ⑤.画像が「ダウンロード」フォルダに保存されました。
Ⅵ.アバター画像を「吹き出し」で使う
1.加工編集したアバターのサイズについて
- 実際の会話形式(吹き出し)プラグインで異なるサイズのアバターで表示の確認をしましたが、アバターの表示に変わりは有りませんでした。
- 従って150~300ピクセルくらいの画像サイズが適当だろうと思います。
2.会話形式(吹き出し)のプラグインの紹介
下記にワードプレスの公式無料プラグインLIQUID SPEECH BALLOONについて
実証結果をもとに下記の記事を投稿しておりますので是非ご参考に!
▪「会話形式の吹き出し」が誰でも簡単にできるプラグインの使い方